世界一の安全性を誇るボルボ

記事更新日:2017-10-18 13:40:32

日本では会社といえばドイツ車が強いイメージですが、そのドイツ車のメーカーと並ぶくらい人気があrのがボルボです。スウェーデンの車で、シンプルなフォルムながら内部はまさに「北欧デザイン」と呼ぶべき優れたデザイン性を発揮しています。

ボルボは安全性において世界でもトップクラスであることは疑いようがありません。安全性の追求については、昔から一歩どころか三歩くらいリードしているといってもいいでしょう。どれくらいすごいかというと、今ではどんな車にもついている3点シートベルトですが、これを発明したのがボルボなのです。しかも、発明したこのシートベルトを独占することなく、人命を保護する重要性を考えて技術を公開しました。だからこそ、今こうしてシートベルトが当たり前に普及しているんです。ボルボが生んだシートベルトの技術が救った人命の数は、計り知れないものがあります。

ボルボの安全性へのこだわりは、現在もとどまることを知りません。右折対向車検知「インターセクション・サポート」で、衝突する可能性が高いと検知された時に、警告を発して自動でブレーキをする機能を搭載したのも世界初です。また「ランオフ・ロード・プロテクション」で道路から逸脱しそうになった時、危険を察知してエアバックの展開とシートベルトの巻き取りを行うなど、事故の予防・被害の縮小を第一に考えられた設計です。

最近のボルボは丸みを帯びたフォルムが多いのですが、これは万が一歩行者を巻き込む事故に発展した場合、被害者の怪我がより軽度で済むように配慮されているためです。もちろん、安全性だけではなく走行性もこだわっており、雪国出身の車らしく悪路に強いといったメリットもあります。

ボルボは世界でも最高峰の「人を守る車」と言えるでしょう。

マッスルカー「コルベット」

記事更新日:2015-08-14 17:42:27

世界三大自動車メーカーといえば「ゼネラル・モーターズ」「トヨタ」「フォルクス・ワーゲン」です。それぞれ米・日・独を代表する自動車メーカーですが、日本ではアメ車をあまり見かけません。

アメ車はもともとアメリカという風土に合わせて作られています。広大な大陸を高速巡航し、さまざまな気候・地形をものともせず、田舎の悪路もタフに走破するために、アメリカ車は車体も車重も排気量も大きいのです。小型で燃費が良く小回りが利く日本車とは、まさに真逆をいく作りなわけですね。

しかしGMのシボレー・コルベットを日本で目にするたびに、その格好良さに痺れてしまうのは私だけでしょうか? とくにC5型のスポーティーでスマートなフロントと、アメ車らしさを残したワイルドなリアの一体感がたまりません。

コルベットはかつて「パワフル・曲がらない・止まらない」というアメリカンマッスルカーの代名詞的存在でしたが、C5はしなやかに曲がり、素直に止まる車へと変貌し、日本の狭い路地でも走ることができるようになりました。

コルベットは2014年に、7代目となるC7が発売されました。価格はどのモデルもだいたい1000万円近いです。高い……かっこいいけど。

ルパン三世の車でおなじみのフィアット

記事更新日:2015-06-01 15:46:34

イタリア車というと洗練されたデザインが素晴らしい、スーパーカーブーム時代に数多くのスーパーカーを排出したイメージですが、イタリアの庶民的な小型車と言えばフィアットの500です。

フィアットは車の名前に数字を付ける事が多いのですが、500と言われてピンと来る人は少なくても、アニメルパン三世でルパンが載ってた小型車、と言えば誰でも解るのではないでしょうか?アニメの中ではハンドルが取れたりしつつも、過酷な状況を走破する、ある意味スーパーカーですね。

フィアットはそれまでスクーターを愛用していたイタリア市民に対し、スクーターを高価買取して4輪自動車への乗り換えをさせたそうですが、そんな中で愛されたのがこの小型車です。飽きのこない丸みを帯びたフォルムも素晴らしいですが、エンジンも優秀だった為他の車種にも使用されたそうです。

2007年にNUOVA 500の発売50周年を祝ってモデルチェンジしてお目見えしましたが、愛される丸いエクステリアは今も受け継がれています。

「走り」を楽しめるBMW

記事更新日:2015-04-27 15:05:56

「フェラーリ」や「メルセデス・ベンツ」ような、華のある高級車は高い人気を誇ります。しかし一方で、見た目よりも実用性を重視したいというニーズも、ユーザーの中には確かに存在しています。

そして、そんなユーザーのニーズを叶えてくれるのが「BMW」になります。BMWは高級自動車メーカーでありながら、「走り」を追い求めている異色のメーカーです。

BMWの自動車は、直列六気筒エンジンを搭載したFR車であり、抜群の走行性能を誇ります。性能を重視しているため、華やかさとは無縁な“シンプルなデザイン”を採用していますが、一方で、特徴的なエンブレムとキドニードリルと呼ばれる独自の構造が、どこかキュートさを感じさせてくれます。

そんな魅力の多さから、「BMW」を嗜好する人は少なくありません。

ほかに比べて親しみやすさがある、それがBMWのいいところだと思います。

フェラーリに感じる良さについて

記事更新日:2014-07-14 18:18:28

フェラーリは車好きでなくても、その名前くらいは聞いたことがある高級車のブランドとして名前が通っています。この車は極めて高価なものであり、一般人が所有するのは様々な側面から困難ではありますが、社会的なステータスの証明のために所有したいと考える人は依然として多くなっています。

しかしこの様な社会的ステータスを抜きにしても、大きな魅力がフェラーリにはあります。スポーツカーの分類に入りますのでいわゆる車好き以外にはかっこいいが使いにくい車のように見えるかもしれません。しかし好きな人にとってはこれ以上ない魅力にあふれているのがフェラーリというものなのです。

高い魅力の背景には高い価値があることは否定できません。フェラーリの所有者は現実的に一般人には出来ないことをしています。その様にオーナーが特別な人間として見られるという事実にも大きな価値があるため、今日もフェラーリのオーナーが生まれていると考えられます。

ベンツっていいですよね

記事更新日:2014-06-16 22:07:30

自動車好きってベンツが好きだという人は、いないように思われていたりする節がありますよね。 何かの愛好家がその世界の中で一番有名なものを好んでいるのは、なんとなくにわか的な印象がどの世界にもあるものですが、本当に好きだという人はそのような一番有名なものもちゃんと良さを認めていたりするものです。

ベンツといえば日本では高級車の代名詞になるような車ですが、本当に出来がいいものばかりで感動をしてしまいますよね。 ベンツは全ての形に理由があるなんて呼ばれていますが、正にその通りでその全体のフォルムや外装内装まで全てに合理的な理由があって、品質が高いものばかりです。

つまりベンツの良さというのは、その性能だけでなくすべての品質を最上級にまで高めた部分にあるものなんですよね。 それだけに、ベンツというのはいわば車の最高形のようなもので、文句のつけようがないものではないかと思います。

このような車は、マニアにはたまらないものですよね。

燃費は悪いけれどこだわりを感じるアルファロメオ

記事更新日:2014-05-22 19:16:08

車好きが外車の良さについて話をします。今回は、燃費は悪いけれど車にこだわりを感じるアルファロメオについてです。アルファロメオは、会社の名称はSocieta Anonima Lombarda Fabbrica Automobiliで、ALFAはこの頭文字を取ったものになります。実業家のニコラ・ロメオが経営権を手中にした時からクルマのエンブレムに「ALFA-ROMEO」と刻まれるようになりました。

このエンブレムがまた高級感があって、わかる人にはわかる逸品なので憧れてしまいます。独自のプレミアムブランドに昇華することが出来たのは、努力と研究のたまものだと思います。

こだわりを持つ車愛好家には好かれる車なのですが、燃費が悪いために好んで乗られる人が減ってきているというところが寂しいところです。燃費を改良することでますます人気が出るブランドだと私は考えているのでアルファロメオにはいつまでも変わらない立ち位置で輝いていてほしいです。

ジョブズが愛したフォルクスワーゲンのフォルムが美しすぎる

記事更新日:2014-04-23 14:10:47

ジョブズはフォルクスワーゲンが好きだったようですが、フォルクスワーゲンの代表車種といえばゴルフです。ゴルフは初代から4ドアハッチバックスタイルを貫き、大きなデザインの変更を行うことなく今日に至ります。

ぱっと目を引くわけではありませんが、飽きが来ないデザインであり、時間が経てば経つほど、そのフォルムの美しさと完璧さに驚かされます。また、見た目以上に大人がしっかり4人座ることができ、ハッチバックによる荷物の出し入れのしやすさも特筆ものです。

さらに、フォルクスワーゲンのもう一台の名車であるビートルも名前の由来であるカブトムシを連想させる独特なフォルムを変えることなく今日まで来ています。現代風のスタイルにモデルチェンジしたときも、一見してビートルとわかるデザインでした。

このような一貫したデザインというのは、国産車ではあまり見られませんね。デザインそのものが、その車を語り、そのデザインの中にその車のポリシーがはっきりと込められているのです。